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ひらり、空中分解。VOL.9 「10年間 -The flowering dogwood - 」 <観劇レポート> [ひらり、空中分解。]

11月5日(土)のマチネを観劇。今回は客演を迎えずの、初のひらりメンバーのみのお芝居。そしてドラァグクイーンバンドにメンバーたちが扮すると言う。ドラァグクィーン!?という事は皆さん女装されるの!?と、期待に胸を膨らませて劇場に向かいました。

まず入り口では野口聖古さんが受付に。チケットを手渡しされて、思わず顔がニヤけてしまいました(笑)。前説は脚本の金津さん。金津さんのブログ(「書いては書き直し」)で前回公演の時の様子を読んでいたので、はて、ひらりのメンバーに、いたずら封じの為に前説の役目を仰せつかったのかと邪推(笑)。楽しい前説でしっかりとリラックス出来、ウォーミングアップは充分。そういえば、いまだかつてこんなに前説を真面目に聞いたこともなかったかも。

細かな事を書き出すといろいろあって。でも、そういう細かなところまで考えたくなるほど、ひらりの皆さんの舞台は奥行きが出てきている。実は芝居の出来としては、ちょっとつまづきがちだったかな?という回ではありましたが、そんな事はひらりの芝居の前では些細な事でしかないのだ、そう思わされた舞台でした。

まずはサガネ(坂本さん)以外の4人のメンバーが、ピンクラビッツ号での移動中に事故に遭い死んでしまい、サガネの元に向かう場面。

何故全員サングラス!?誰が誰だかわからないじゃん・・ と思っていたら、その後のデビュー当時身につけていたという衣装になって登場した皆さんを見て超納得。サングラスの下にはあのアイメイクが隠されていたのね(笑)。

全員がそれぞれの個性を生かしたコスチュームを身につけて・・

いつもなら「美人大賞」を一人挙げるところなんですが、今回は全員それぞれ美人さんでした。(でも八幡さんは女装じゃなかったので、女装が観たかったな。)特に書いておきたい事として、カトリーヌ役の若山さんが、黙っていると美少女然として見えたのが可笑しかったのと、「痛々しい女装っぷり」という設定だった坂本さんのサガネが、目の周りさえ赤く塗らなきゃけっこう可愛かったんでは?ということ。サガネの女装姿は、ナゴムレコードにいそうなカンジで、好きな人はけっこう好きなんじゃないの?と思ってしまいました。いつもは3人のボケを一手に引き受けてた大波さんが、松川さんという話の流れを綺麗にまとめてくれる助っ人が入った事によって今回はアネゴ風貫禄で安定したお芝居をみせて下さっていたのも印象的でした。金髪も、あの髪型も妙に似合っていたので、次回からはちょっとヒロシ風な大波さんもアリかな、と思ったりもして(笑)。

今回はキーマンがサガネで、脚本上は「バンドのおミソ」な設定だったのだけど、安心して気持ちを預けて観ていられました。

終盤のカトリーヌの、「オレ、最後まであいつを怒らせて…!」というセリフにはホント泣かされてしまいました。若山さんのあの、小さな男の子がそのまま大きくなったような心の綺麗さみたいなのはなんだろう。私が思い浮かべられる若山さん系の人って「スラムダンク」の桜木花道くらいですよ(笑)。

サガネのゲイ疑惑はストーリー上、あまり描かれてはいなかったけど、それはサガネ自身がまだ男性が好きな自分を認めてあげられてないからってことなのかな?とか、シンディ(八幡さん)が最後に、サガネの書いた曲に手を入れていたけど、結局ソロデビューしたサガネを一発屋にしてしまう事になりはしないだろうかとか、ちょっと気になってしまいました。その辺りも描かれた「その後の『10年間』」も観て見たいです。今回、劇場で郷田さんの姿は発見できず。夜の部にはいらっしゃったのでしょうか?

最初の同人誌(「You May Meal Zone!」でひらりのメンバーにインタビューさせて頂いた時、「客演に女性を迎えずに、郷田さんに加わって貰って芝居を打ちたい」と言っていたひらりのメンバーたち。あれから2年足らずですが、次回あたりはその夢が叶うのではないかな?と思いました。ますますパワーアップして行く5人のメンバー。次回も期待しています。


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コメント 1

ヘタリア 画像

もう見ました、面白いですね
by ヘタリア 画像 (2010-11-09 17:23) 

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